みなさんこんにちは
外壁塗装のタマオです!
前回は「外壁塗装の基礎知識」
についてご紹介しましたが、今回は
意外と知られていない、屋根(瓦)の裏側、
「ルーフィング」について紹介します♪
目次
ルーフィングってなに?
ルーフィングとは、屋根材(瓦やスレート、金属屋根など)
の下に敷かれる防水シートのことです。
実は、屋根材だけでは完全に雨を防ぐことはできません。
台風や強風時には、屋根のすき間から雨水が侵入することもあります。
その侵入した雨をブロックし、
建物の中に入れないようにしているのが「ルーフィング」です。
つまり、屋根の“最終防衛ラインともいえるので
屋根だけでなくお家全体にとって重要な役割を持っています!!
ルーフィングの種類と選び方
ルーフィングにはいくつか種類があり、
建物の築年数やライフプランによって最適なものを選ぶことが大切です。
アスファルトルーフィング
まず、最も一般的なのが「アスファルトルーフィング(通称:940)」です。
こちらはコストが安く、10〜20年程度の耐用年数があります。
特別な性能はありませんが、標準的な住宅で広く使用されています。
改質アスファルトルーフィング
次におすすめなのが、「改質アスファルトルーフィング」です。
これはアスファルトに樹脂などを加えたもので、
耐久性や柔軟性が向上しています。
雨漏りへの耐性も高く、耐用年数は20〜30年ほどと、
一般的な屋根材の寿命に近いので、
塗装や葺き替えのタイミングで一緒に交換するのにぴったりです。
ゴムアスルーフィング
さらに耐久性を重視したい方には、
「ゴムアスルーフィング」などの高性能タイプもあります。
価格はやや高めですが、30年以上の耐久性を持つ製品もあり、
長く安心して暮らしたい方に向いています。
どのルーフィングを選ぶかは、現在の屋根の状態だけでなく、
「あと何年この家に住む予定か」
「雨漏り対策をどのくらい重視するか」によって変わります。
〇〇より葺き替えがおすすめ
屋根リフォーム=塗装と思われがちですが、
ルーフィングを含めた“屋根全体の寿命”を考えると、
塗装よりも葺き替えをおすすめするケースがあります。
こんなときは「葺き替え」がおすすめ!
• 屋根材が15年以上経過し、劣化が進んでいる
• ルーフィングや下地に不安がある
• 今後20年以上住む予定がある
• 過去に雨漏りがあった
• 屋根の断熱・遮音性も高めたい
塗装は一時的に見た目がキレイになっても、
ルーフィングや下地が劣化したままだと雨漏りリスクは解決できません。
「本当に安心な屋根にしたい」とお考えなら、
ルーフィングから見直せる葺き替えがおすすめです!
■ リフォーム時の注意点
カバー工法では、
価格は葺き替え工事に比べ、安く抑えられるものの
既存のルーフィングがそのまま残るため、事前の点検が重要です。
葺き替え工事では、
価格は高めですが
ルーフィングも新しく交換できるため、長期的な安心感があります。
まとめ
見えない部分こそ、しっかりチェック!
ルーフィングは普段目にすることはありませんが、
家の「快適さ」と「長寿命」を守るうえでとても大切な存在です。
当社では、屋根の状態を無料で点検し、
ルーフィングの状況も含めて最適なご提案をしています。
「うちは大丈夫かな?」と感じた方は、ぜひお気軽にご相談ください!
当社では外壁診断や見積もりは無料で承っていますので、
外壁塗装をお考えの方はお気軽にご相談ください!↓↓
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